試合結果


 令和3年全日本柔道選手権大会

12月26日(日)、東京・講道館大道場におきまして、令和3年全日本柔道選手権大会が開催され、
東京支社の七戸龍選手が九州代表として11度目の出場を果たしました。
この大会は、例年、4月29日(祝)に東京九段下・日本武道館で開催されておりますが、一昨年・昨年とコロナの影響で延期となり、12月末に会場も講道館に変更され、無観客試合での開催となりました。

コロナの影響で一部地域の予選に各県警察所属の有力選手が出場できなかったり、東京オリンピックに出場した有力選手が出場しないなど、「体重無差別で柔道日本一を競う国内最高峰の柔道大会」と謳うには少し寂しい面もございましたが、それでも当日は、次のパリ五輪を狙う若手、その壁となって日本一を目指すベテラン選手の見ごたえある技の応酬の連続で見ごたえある試合が多数ありました。

そのような中、七戸龍選手は、初戦の中川選手(金沢刑務所)に合わせ技による一本勝ちで二回戦進出。二回戦では、王子谷選手(旭化成)と対戦。四度目の日本一を目指す王子谷選手とは、この大会を含め何度も手合わせしており手の内も知り尽くした相手、序盤から互いにけん制し技を出せないまま「指導」を重ね、見せ場を作ることができず「指導3」による反則負けとなりました。
結果は、重量級期待の一人である太田選手(旭化成)が連覇を狙った羽賀選手(旭化成)を破り初優勝。昨年に続き、強力な選手層を誇る九州の旭化成が上位を独占する結果となりました。

全日本選手権をもって令和3年の公式戦はすべて終了。団体戦においては、全日本及び西日本が中止、九州のみ規模を縮小して開催。個人戦も規模を縮小して開催されましたが、一昨年に続き、大変に厳しい環境の中での活動となりました。
来年度についても、厳しい状況には変わりございませんが、その中でも出来得る限りの努力を重ね、試合に備え、活動できることに感謝しつつ、結果にもこだわっていきたいと思います。

開催日 令和3年12月26日(日)
場  所 講道館
参加者 七戸龍選手(東京支社) ※九州代表、11度目の出場  二回戦敗退
結  果
※全日本選手権出場選手

優  勝  太田選手(旭化成) ※初優勝
準優勝  羽賀選手(旭化成)
第三位  王子谷選手(旭化成)
第三位  垣田選手(旭化成)

内  容
 一回戦 七戸龍選手
合 技  
中川選手(金沢刑務所刑務官)
 二回戦 七戸龍選手
  反 則
王子谷選手(旭化成)
 
   

 第51回全日本実業柔道個人選手権大会
 

琵琶湖の畔、滋賀県立武道館におきまして第51回全日本実業柔道個人選手権大会が開催され、3名の選手が出場しました。
コロナの影響で実業団関連の団体戦は九州実業団のみ縮小開催、個人戦については二年ぶりの開催となりました。
感染対策が徹底され、階級ごとに細かく選手の入替が行われるなど、選手にとっては集中力の維持が難しい環境ではありましたが、大会開催に感謝しつつそれぞれに奮闘いたしました。
結果、中島選手(小倉配電事業所)が持ち味である粘りを発揮し、諦めない柔道で3勝しベスト8に進出、ここでは旭化成の大島選手に敗れたものの、講道館杯出場をかけた決定戦に進出。
この日5試合目、そのうち4試合がゴールデンスコア(延長戦)での決着となった中島選手、決定戦でも粘りを発揮し、延長戦に突入、攻め続け、今一歩まで追いつめたものの相手の奇襲技に技ありを奪われ逆転負け。残念ながら、講道館杯出場には一歩及びませんでした。
詳細は以下のとおり。

開催日 2021年12月18日(土)~19日(日)
場  所 滋賀県大津市 滋賀県立武道館
結  果

【66kg級】 中島  淳選手(小倉配電事業所)  ベスト8

【90kg級】 近藤 雅和選手(福岡支社用地部)  初戦敗退

【100kg超級】 宮本 康平選手(営業本部)  二回戦敗退

内  容
【66㎏級】 53名出場
一回戦 中島選手
合 技  
長尾選手(日本生命)
二回戦 中島選手
優 勢  
古谷選手(帝京科学大学柔道クラブ) ※
三回戦 中島選手
反 則  
山口選手(赤穂YAWARAクラブ) ※
準々決勝 中島選手
  十字固
大島選手(旭化成) ※
決定戦 中島選手
  優 勢
永縄選手(東海げんき整骨院クラブ) ※
【90㎏級】 50名出場
一回戦 近藤選手
  合 技
立花選手(OGAWA警備)
【100kg超級】 31名出場
一回戦 宮本選手
反 則  
宮崎選手(建装工業) ※
二回戦 宮本選手
  払 腰
岩尾選手(京葉ガス)
 

 








     ※ 延長戦
   

第56回全九州実業団対抗柔道大会
 

久留米アリーナにおきまして、第56回全九州実業団対抗柔道大会が開催され、当社チームは上位6チームが参加する第一部に出場しました。

コロナの影響で、昨年から今年にかけてすべての公式団体戦が中止となる中、二年ぶりの開催となり、参加チーム数は激減いたしましたが、関係者のご支援により、何とか無事に開催することができました。

結果は、決勝戦で旭化成に敗れ、準優勝でしたが、今回は先ずは開催できたことに感謝!
引き続き、チーム一丸となって精進を重ねたいと思います。

開催日

2021年10月24日(日) 9時50分から12時30分

場  所 久留米アリーナ
参加者

七戸  龍 選手(東京支社)
川波慎太郎 選手(福岡営業所)
近藤 雅和 選手(福岡支社用地部)
帆高 純平 選手(人材活性化本部)
七戸  虎 選手(営業本部)
宮本 康平 選手(営業本部)
中島  淳 選手(小倉配電事業所)

結  果

【第一部】 上位6チーム

優  勝  旭化成 ※15年連続48回目
準優勝  九州電力
第三位  JR九州
第三位  安川電機

【第三部】 10チーム

優  勝  のりさだ整骨院A
準優勝  都城自衛隊A
第三位  吉川工業A
第三位  北熊本自衛隊

内  容
準決勝 九州電力   2 - 1   安川電機
  川  波   引分け   平 崎
  帆  高   僅 差 野 口
  七戸龍 合せ技   山 口
  七戸虎   引分け   手 嶋
  近  藤 優 勢   中 野
決 勝 九州電力   0  - 3   旭化成
  中  島   引分け   正 木
  七戸虎   合せ技 川 田
  帆  高   払い腰 尾 原
  七戸龍   引分け   青 木
  宮  本   反 則 山 本
 






   
 第63回九州柔道選手権大会

福岡武道館において、九州柔道選手権が開催され、当社からは七戸龍選手(東京支社)が出場しました。
この大会は、体重無差別で柔道日本一を決める全日本柔道選手権の九州地区予選です。
この大会の上位6名が12月26日に開催される全日本選手権(講道館)に出場します。

例年、4月29日に日本武道館で開催される本大会ですが、コロナの影響で延期され、昨年同様、12月に場所を講道館に変更し開催されます。

結果、準々決勝で敗れたものの、出場者決定戦に勝利し、11度目の全日本選手権出場を果たしました。

開催日 2021年10月10日(日)
場  所 福岡武道館
参加者
七戸龍選手(東京支社) 第五位 本戦出場(11回目)
結  果 優 勝  垣田選手(旭化成)
準優勝  尾原選手(旭化成)
第三位  石内選手(旭化成)
第三位  川田選手(旭化成)
第五位  七戸龍選手
第五位  山本選手(旭化成)
内 容
2回戦 七戸龍選手 優 勢   安部選手(大分県警察)
3回戦 七戸龍選手 内 股   矢ひつ選手(鹿児島県警察)
4回戦 七戸龍選手   反 則 石内選手(旭化成)
決定戦 七戸龍選手 反 則   西本選手(福岡県警察)
   

 九州柔道選手権 福岡県予選

今年の柔道日本一を決める全日本選手権の福岡県予選が開催され、当社からは2名の選手が参加しました。
本来、2月に開催されること大会ですが、コロナの影響で開催延期となりこの時期の開催となりました。本戦の全日本選手権も昨年同様に4月29日から12月26日に延期となっております。
一昨日の試合には、宮本選手(営業本部)、中島選手(小倉配電事業所)が出場し奮闘しましたが、残念ながら予選突破はなりませんでした。

なお、七戸龍選手(東京支社)は推薦で10月10日(日)に福岡武道館で開催される九州選手権への出場が決定しております。

開催日 2021年9月25日(土)
場  所 福岡武道館
参加者
宮本康平選手(営業本部) 初戦敗退
中島 淳選手(小倉配事) 二回戦敗退
内 容
宮本選手   優 勢 福岡選手(北九州医療刑務所)
中島選手   指導3 下石選手(福岡大学学生)
中島選手   大内返 上林山選手(福岡県警)
結  果 七戸 龍選手(九州電力) ※推薦
古田  選手(福岡県警察)
上林山 選手(福岡県警察)
比嘉  選手(福岡大学学生)
西本  選手(福岡県警察)
石貫  選手(JR九州)
   
 令和3年度国民体育大会 第41回九州ブロック大会

コロナの影響で、大半の大会が中止・延期となっている状況ですが、福岡武道館で国体九州ブロック大会が開催され、沖縄県代表として七戸龍選手(東京支社)が出場しました。

成年男子は8県が参加の予定でしたが、福岡県及び宮崎県が欠場し、6県での試合となりました。
結果、沖縄県は、2勝1敗(宮崎不戦勝含む)となり予選リーグ通過となりませんでした。
詳細は、以下のとおり。

開催日 2021年8月21日(土)
場  所 福岡武道館
結  果
七戸 龍選手(沖縄県代表) 1勝 1引き分け
内 容
初 戦 不戦勝(宮崎が辞退のため)
2試合目 沖縄県  ②  - 2 熊本県 (内容勝ち)
  平井(   ?   )   白木(帝京科学大学)
  久手堅( 刑 務 官 )   富永(帝京科学大学)
  仲嵩(東海大学)   ×   渡辺(刑務官)
  七戸(九州電力)   園田(早稲田大学)
  神谷(京葉ガス)   新野尾(熊本学園大学)
3試合目 沖縄県  0  - 3  鹿児島
  平井(   ?   )   吉本(鹿屋体育大学)
  久手堅( 刑 務 官 )   志々目(鹿児島工業高校教員)
  仲嵩(東海大学)   吉野(鹿屋体育大学)
  七戸(九州電力)   ×   永田(鹿屋体育大学)
  神谷(京葉ガス)   ×   吉野(刑務官)
    大会結果
 1位 鹿児島
 2位 大分
 3位 佐賀
 4位 熊本