１２月２６日（土）、東京・講道館大道場におきまして、体重無差別の柔道日本一を決する全日本選手権大会が開催され、東京支社の七戸龍選手が通算１０回目の出場を果たしました。

例年４月２９日に日本武道館で開催される柔道界最高峰の大会ですが、昨年３月初旬の九州予選終了後にすべての国内大会が延期または中止となり、この大会も開催日未定のまま延期となっておりました。幸い、年も押し迫った１２月２６日に、会場も変更し、コロナ対策も十分に施したうえで開催されたものの、事前の準備も含め異例の大会となりました。
過去のこの大会で準優勝１回、第三位２回の実績を誇る七戸龍選手は、今回の大会で節目の１０回出場を果たし、開会式の中で表彰を受けました。

試合結果は、残念ながら初戦敗退となり、１０回目の出場に花を添えることはできませんでした。詳細は以下のとおりです。

すべての出場選手が同じ条件ではありますが、緊急事態宣言発出以降、当たり前の稽古ができなくなり、モチベーションを維持することも困難な状況だったと思います。そんな中で、全柔連アスリート委員会メンバーとして、活躍の場を失った子どもたちのために柔道を盛り上げる活動を展開する姿に、同じ柔道人として感銘を受けるとともに、会社の仲間として誇らしくもありました。
今回は、思うような結果ではありませんでしたが、引き続きの応援をよろしくお願いします。

福岡武道館において、九州柔道選手権が開催され、当社からは七戸龍選手が出場しました。

この大会は、体重無差別で柔道日本一を決める全日本柔道選手権の九州地区予選です。この大会の上位６名が４月２９日に開催される全日本選手権に出場します。
結果、七戸龍選手が初戦から手堅く勝利を重ね、第三位に入賞し、10度目の全日本選手権出場を果たしました。

コロナの影響で、柔道界では初の無観客試合となりました。こういう時期に試合をさせていただくことは有り難い話ですが、応援もなく、何とも言えない雰囲気でした。
今年は千葉での開催が決定している4月29日の本戦についても、無観客試合もしくは規模縮小での開催が決定しています。

２２日（土）に福岡武道館において、九州柔道選手権福岡県予選が開催され、当社から４名の選手が出場しました。
この大会は、体重無差別で柔道日本一を決める全日本柔道選手権の福岡県予選です。この大会の上位６名が九州選手権に進出し、九州から上位６名が４月２９日に開催される全日本選手権に出場します。
結果、七戸龍選手が実力通り、勝利し、九州予選への切符を手にしました。
詳細は以下のとおり。お休みの中、応援にお越しいただいた皆さまには誠にありがとうございました。