九州電力柔道部監督
山本 泰三
2021年1月 第7代九州電力㈱柔道部監督に就任しました山本です。
この度、創部50年を超える当柔道部の監督を引き受けるにあたり、身の引き締まる思いですが、諸先輩方が築き上げてきた歴史に恥じぬよう、選手一同精進してまいります。
さて、当柔道部は、団体として、柔道界の最高峰である全日本実業団団体戦での上位入賞、個人として、オリンピック選手の輩出を目標に掲げております。
これまで団体戦においては、全日本実業団3位入賞(1回)、西日本実業団優勝(1回)、九州実業団優勝(4回)を果たし、個人戦においても、七戸龍選手をはじめ全日本選手権や世界選手権等国際大会で活躍する全日本トップレベルの選手を多く輩出してまいりましたが、引き続き目標の達成に向け、有望選手獲得に向けたスカウト活動及び現役選手の育成に注力してまいります。
また、当柔道部は、大会成績を上げることに加え、当社グループの事業基盤である九州の活性化にも柔道を通じて貢献すべく、現役・OB一体となって青少年健全育成を目的とした柔道教室の開催や町道場での指導など地域貢献活動にも積極的に取り組み、地域・社会の皆さまから愛される柔道部を目指してまいります。
昨年から続くコロナ禍に伴い、軒並み大会やイベントが中止される状況が続きますが、いつ再開となってもいいよう、一人ひとりが今できることを考え、行動し、着実に準備を進めてまいります。
最後に、日頃より当柔道部へのご支援をいただいている皆さまに厚く御礼申し上げるとともに、今後ともより一層のご厚情を賜りますようお願い申し上げ、就任の挨拶とさせていただきます。