〜微笑の国タイランド〜 スパナット・パサシー君 日本柔道珍紀行･･･ |
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拝啓 時下益々ご清祥のこととお喜び申し上げます。
この度、約１ヶ月間に亘る、タイ人柔道家 スパナット・パサシーの日本柔道修行に際しまして、多くのご協力を頂きありがとうございました。
スパナットは、厳しい稽古の中毎日のように「虫に刺された、肩が腫れた、腰が痛い」だのと言い私を悩ませた・・・？「お前は、ドクターの所にお世話になっているから、何があっても大丈夫だ」と安心させ毎日柔道着に着替えさせた。
ある日、町道場のコーチから「貴様は根性がないから、どこが痛い、ここが痛いと弱音をはくんだ！！」そこで彼が一言ニヤッと笑い「根性はあるけど、体が弱いんです。」と言いつつ足を引きずりながら畳の上にあがっていた。
当初は５５ｋｇにも満たなかった体重が帰国の折には６０ｋｇに増えていた不思議な少年タイ。日本での全日程を無事に終え、７月２５日福岡発の飛行機で満面の笑みを浮かべ帰国の途に着きました。今回私共々、単に技術の向上のみならず、人間的にも多くのものを学ばせて頂き、本当に実りある一ヶ月間でした。
私はこの後、北軽井沢で約１ヶ月の間仕事に専念し、再びアジア各地への柔道指導の旅に出ます。
今後とも、私の活動にご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。
敬具 |
追伸
皆様はあまりお気づきにならなかったかもしれませんが先日先頭で体重計に乗ったら私の体重は５ｋｇ減っていました。
最後まで色々とありがとうございました。 |
２０１０年７月
三浦 守 |
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〜微笑の国タイランド〜
スパナット・パサシー君
好破納豆・馬刺士
日本柔道珍紀行･･･
２０１０年６月２６日 〜 ７月２５日 東京･鹿児島･熊本･福岡
日印友好協会
三浦 守 |
| 号 外 |
メコン通信社 2010年 7月19日 月曜日 |
準優勝 スパナット･パサシー
好破納豆・馬刺士
７月１９日福岡市武道館で開催された福岡市道場対抗柔道大会にてタイから特別参加のスパナット･パサシー（１６歳）、中学生の部・無差別級準優勝 有段者を含む （福岡市道場柔道連盟主催） 好破納豆・馬刺士
スパナット談 ： 鎮西高校を始め多くの学校での練習の成果が出たことが嬉しい
メコン川があふれるぐらい大粒の涙を流していた |
表彰状を受け取るスパナット
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入賞者（右から）
優勝 淵野勇太（１５歳）
２位 スパナット・パサシー
未確認人物（年齢不詳）
３位 西方良介（１５歳）
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