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謹啓 2009年5月29日
厳寒のカザフスタン・ウラリスクも木の芽が日に日にほころび、新緑の季節を迎えるところです。
日本から畳が送られてくるケースは、ウラリスクでは初めてのことで、面倒な手続きもありましたが、
地元の人たちの協力もあり、どうにか通関することができました。
道場での敷設を終え、いまでは子供たちが畳の感触を味わいながら、稽古に励んでいます。
日本のことを何かと質問する生徒が多く、なかには日本へ連れていってほしいと言い、私を困らせる生徒も
います。
畳が届いたことで、日本への関心が一層たかまってきました。
これを機会に日本とカザフスタンのさらなる友好に繋がればと思います。
遅ればせながら、ここに無事、畳がウラリスクに届きましたことを、ご報告させていただきます。 |
敬具
カザフスタン―日本文化友好協会 三浦 守 |

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