イベント


〜第4回中学生大会を開催(2005年4月2日)〜

□ 福岡県Bが悲願の初優勝!
九州各県の俊英を集めた第4回の「九州選抜中学生柔道体重別団体優勝大会」を,桜満開の大濠公園脇にある福岡武道館で開催いたしました。今年は,3月20日に発生した福岡西方沖地震の影響で,当初予定していた福岡市民体育館が使えなくなり,急遽場所を変更しての開催となりました。

日    時 平成17年4月2日(土)   13時00分から16時40分
場    所 福岡武道館
参    加 9チーム
結    果
優勝 福岡県B
  準優勝 福岡県A
  第3位 大分県
最優秀選手 石橋昴史朗 (田隈中学3年)
内    容  
予選@ 福岡県A 4−2 宮崎県
  宮崎県 3−B 長崎県
  福岡県A 4−1 長崎県
予選A 鹿児島県 1−4 大分県
  大分県 3−2 沖縄県
  鹿児島県 5−0 沖縄県
予選B 福岡県B @−1 熊本県
  熊本県 4−1 佐賀県
  福岡県B 5−0 佐賀県
決勝リーグ 福岡県A 3−1 大分県
  大分県 0−0 福岡県B
  福岡県A 1−2 福岡県B
優 勝   準優勝   第三位  
福岡県B   福岡県A   大分県  
-55kg 
佐々木(山田中)
-60kg 
川上(大刀洗中)
-66kg 
野口(田隈中)
-73kg 
田中(田隈中)
-81kg 
堤(田隈中)
-90kg 
坂本(大刀洗中)
無差別 石橋(田隈中)
-55kg 
永島(本城中)
-60kg 
湊(向洋中)
-66kg 
大池(田原中)
-73kg 
谷村(田原中)
-81kg 
井之上(箱崎清松中)
-90kg 
下條(沖学園中)
無差別 豊田(田原中)
-55kg 
木本(王子中)
-60kg 
佐藤(挟間中)
-66kg 
後藤(三重中)
-73kg 
亀井(王子中)
-81kg 
渡辺(武蔵中)
-90kg 
安本(高田中)
無差別 赤迫(鶴谷中)
大会には,藤田弘明九州柔道協会会長,二宮和弘九州柔道協会理事長をはじめ,各県柔道協会の役員の方々,当社からは橋田常務(柔道部部長),小山配電部長(柔道部副部長)にお越しいただき,未来の金メダリストたちに熱いメッセージを送っていただきました。
試合は,例年どおり予選プールから白熱した戦いとなりました。
第一プールでは,四連覇を狙う福岡県Aが,宮崎県,長崎県を相手に貫禄の決勝進出。
第二プールでは,昨年第三位の鹿児島県が,初戦の大分県戦で1対4で敗退。沖縄県には勝利したものの,大分県が沖縄県を破り,初の決勝リーグ進出を果たしました。
第三プールは,最も混戦。過去三大会とも福岡県Aに破れ,悲願の初優勝を狙う福岡県Bですが,初戦の熊本県戦で大苦戦。大将石橋選手(大牟田市田隈中学校)の残り1秒の劇的な逆転の一本勝ちで,辛くも勝利を拾いました。熊本県は第二回大会で準優勝しており,例年素晴らしいチームですが,今年も優勝した福岡県Bを内容差まで追い詰めるなど,上位チームに肉薄していました。
決勝プールは,例年以上に緊迫した試合が続きました。第一試合では,福岡県Aが大分県を降し,第二試合では福岡県Bと大分県がスコアレスドロー。最終戦は,事実上の決勝戦となり,福岡県Bが前半で2ポイントをリード,福岡県の猛攻を1ポイントに抑え,2対1で試合終了。初優勝を果たしました。最優秀選手には,初戦の劇的な逆的勝ちを演出するなど,随所で活躍した石橋選手が選ばれました。
試合後は,例年どおり,当社の香椎競技場で懇親を深め,翌日は福岡市民体育館で開催された「全日本選抜柔道体重別選手権」を観戦,世界レベルの戦いに触れました。
事務局 渡邊 裕二