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第10回中学生大会を開催(2011年4月2日)〜福岡県Aが連覇達成〜

 今年も、「全日本選抜体重別選手権大会」の初日終了後に同会場にて「第10回九州選抜中学生柔道体重別団体優勝大会」を開催しました。
第10回を迎えた今大会は、男子4名、女子3名の7人制団体戦で行いました。

日    時 平成23年4月2日(土)
場    所 福岡国際センター
参    加

9チーム
選手名簿(PDFファイル)
結    果


優  勝 福岡県A
準優勝 福岡県B
第3位 宮崎県
最優秀選手 山田 稔喜   (大蔵中)   福岡県Aチーム
優秀選手 道原 葉月   (大蔵中)    福岡県Aチーム
山本 絵玲奈 (沖学園中)  福岡県Aチーム
山田 琢也   (大刀洗中)  福岡県Bチーム
伊藤 優希   (城南中)    福岡県Bチーム
青木 雅道   (久峰中)    宮崎県チーム
矢北 楓    (宮崎日大中) 宮崎県チーム
内    容
予選@ 福岡県A 3−1 鹿児島県
  鹿児島県 4−3 熊本県
  福岡県A 3−0 熊本県
予選A 福岡県B 3−1 大分県
  大分県 3−B 沖縄県
  福岡県B 5−1 沖縄県
予選B 長崎県 B−3 宮崎県
  宮崎県 4−2 佐賀県
  長崎県 1−2 佐賀県
決勝リーグ 福岡県A 3−0 福岡県B
  福岡県B 3−1 宮崎県
  福岡県A 3−1 宮崎県
  優 勝   準優勝  第三位 
  福岡県A  福岡県B  宮崎県 
先 女
次 男
三 女
中 女
五 男
副 男
大 男
 無差別  山本(沖学園中)
  -66kg   川野(企救中)
 -48kg   馬場(企救中)
 -57kg   道原(大蔵中)
 -55kg   井筒(洞北中)
 無差別  山田(大蔵中)
 -81kg   野田(千代中)
 無差別  平戸(大刀洗中)
 -66kg   堀内(大刀洗中)
 -48kg   伊藤(城南中)
 -57kg   大塚(大刀洗中)
 -55kg   仁田(大刀洗中)
 無差別  山田(大刀洗中)
 -81kg   森田(城南中)
 無差別  松山(東大宮中)
 -66kg   上杉(宮崎日大中)
 -48kg   矢北(宮崎日大中)
 -57kg   谷川(宮崎北中)
 -55kg   小原(大宮中)
 無差別  黒原(吾田中)
 -81kg   青木(久峰中)
みんなの心を一つに! 最優秀賞山田選手 優勝福岡県A

 予選第@プールは、昨年のチャンピオンである福岡Aと過去優勝経験のある熊本、鹿児島。
混戦を制したのはチャンピオンチーム福岡A。第Aプールは、大刀洗中を中心とした強豪チーム福岡Bが大分、沖縄との勝負を制し決勝進出。第Bプールは、長崎、宮崎、佐賀が、それぞれ1勝1負で並ぶ接戦。勝者数の多い宮崎が決勝リーグに駒を進めた。

決勝リーグ。
まず、第一試合、福岡A対福岡B。先鋒、福岡Aの山本絵玲奈選手が長身を生かし終始リードで指導3を奪い1勝。次鋒の川野義文選手が内股で技あり2つを奪い福岡Aの2勝目。五将、中堅、三将と引分けが続き、後のなくなった福岡Bは150sの山田琢也選手の登場。取りに行かなければチームの負けが決まってしまう山田選手は、果敢に前に出ると、福岡Aの山田稔喜選手へ指導1。ここで山田稔喜選手の反撃足技の連続攻撃、最後はタイミング良く大内刈が決まって一本。大将は引分けに終わり、3−0で福岡Aの勝利。
第二試合、福岡B対宮崎。先鋒、福岡Bの平戸杏奈選手が横四方固で一本勝。次鋒は引分け。五将は、福岡Bの伊藤優希選手が開始35秒、大外刈で技ありを奪うと1分59秒にも大外刈で合わせ技一本。中堅、五将と引分けが続き、副将の山田琢也選手、大きな体を生かし前出る。指導3から払い腰で技ありを奪い合わせ技一本。大将は宮崎の青木雅道選手が袖釣り込みで一本を奪うも3−1で福岡Bの勝利。
第三試合、福岡A対宮崎。先鋒、福岡Aの山本絵玲奈選手は、有効2つ、指導3、さらに技ありで、総合勝。次鋒の川野義文選手は開始13秒、払い腰で有効を奪うとリードを守りきり福岡Aの2勝目。五将は福岡Aの馬場彩子選手が大内刈で一本。中堅の道原葉月選手もこれに続き大内刈で一本。三将の井筒淳人選手も背負い投げで、有効を奪い優勢勝ち。副将の山田琢也選手は2分27秒裏投げで一本。大将は宮崎の青木雅道選手が背負い投げで有効を奪い優勢勝ちとするも6−1で福岡Aが優勝を決めた。みんなの心を一つに!

 第10回の開催となった今大会は男女混合の団体戦という他にはあまりない形での開催となりましたが、皆様のおかげで、大きな怪我もなく大盛況のうちに終えることが出来たと思います。先の東日本大震災の影響を危惧され開催を危ぶむ声もありましたが、柔道を通して日本を元気にしたいとの思いから開催することを決めました。これからも、九州の柔道の発展と、柔道を通した青少年の健全育成のために少しでもお役に立てたらと思っております。
今大会に関しましてご意見等ございましたら掲示板コーナーへ書込みいただけましたら、次回大会の参考にさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。
最後になりましたが、各県柔道連盟及び中体連柔道専門委員長をはじめ関係者各位の絶大なるご支援、ご高配を賜り、心からお礼申し上げます。