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〜第9回中学生大会を開催(2010年4月3日)〜 福岡県Aが優勝(6年ぶり4回目)

 今年も、東京で開催される世界選手権の最終選考を兼ねた「選抜柔道体重別選手権大会」の初日終了後に、同会場にて、「第9回九州選抜中学生柔道体重別団体優勝大会」を開催しました。

日    時 平成22年4月3日(土)
場    所 福岡国際センター
参    加 9チーム
結    果
優  勝 福岡県A
  準優勝 福岡県B
  第3位 長崎県
最優秀選手 小山田 隼人(洞北中学校3年)
内    容
予選@ 熊本県 3−0 鹿児島県
  鹿児島県 1−4 長崎県
  熊本県 0−2 長崎県
予選A 福岡県A 4−1 沖縄県
  沖縄県 2−1 宮崎県
  福岡県A 3−0 宮崎県
予選B 佐賀県 1−3 大分県
  大分県 1−0 福岡県B
  佐賀県 0−1 福岡県B
決勝リーグ 長崎県 0−3 福岡県A
  福岡県A 1−0 福岡県B
  長崎県 0−1 福岡県B
優 勝   準優勝  第三位 
福岡県A  福岡県B  長崎県 
-55kg 石橋(沖学園中)
-60kg 小倉(企救中)
-66kg 村上(企救中)
-73kg 石田(企救中)
-81kg 金山(企救中)
-90kg 伊藤(沖学園中)
無差別 小山田(洞北中)
-55kg 山内(城南中)
-60kg 野瀬(大刀洗中)
-66kg 坂井(白光中) 
-73kg 副島(大刀洗中)
-81kg 木下(大刀洗中)
-90kg 阿世賀(大刀洗中)
無差別 藤井(大刀洗中)
-55kg
毎熊(西諫早中)
-60kg
大串(長与中)
-66kg
井出(橘中)
-73kg
斗石(長崎南山中)
-81kg
祝(福江中)
-90kg
若杉(長崎南山中)
無差別 眞砂谷(東長崎中)
優勝:福岡県Aチーム 最優秀選手:小山田くん(右)

 予選第@プールからは、昨年のチャンピオンである熊本県との接戦を制した、長崎県チーム。第Aプールからは、小山田、小倉が中心となりポイントを重ねた福岡県Aチーム。第Bプールからは、切れのある技をみせる木下を有する福岡県Bチームが、それぞれ決勝リーグに駒を進めた。

決勝リーグ。まず、第一試合では、長崎県対福岡県Aチームが対戦。先鋒戦は引き分けとなるも、次鋒戦で福岡県Aチームの小山田が、中盤に思い切りのよい支釣込足で一本勝ち。五将では長崎県の毎熊が果敢に攻め、取り返しを図るも引き分け。中堅戦では福岡県Aの小倉が開始直後に支釣込腰で有効を奪いポイントをリードするも、守りに入ることなく背負い投げ2つの技ありを重ね一本勝ち。続く三将でも福岡県Aの村上が豪快な背負投げで一本勝ちを収め勝負を決めた。結果、0―3で福岡県Aチームが勝利。
 続いては同県同士の対決となる、福岡県Aチーム対福岡県Bチーム。予選リーグでは実力を振るえなかった福岡県Aチームの先鋒伊藤が、豪快な背負投げで一本勝ちを収めた。その後、必死に追う福岡県Bに対し、リードを死守した福岡県Aチームが1−0の僅差で勝利し、最終戦を待たずに優勝を決めた。
 最終戦の長崎県対福岡県Bは、中堅戦で福岡県Bの野瀬が、中盤で仕掛けた内股で奪った技有が決勝点となり、0−1で福岡県Bが勝利となった。

 来年は本大会もいよいよ10回の記念大会を迎えることとなりました。ひとえに皆様のご協力とご理解の賜物であります。「九電杯」との愛称で呼ばれ、代表者選出のための予選を開催している県もあります。今後の更なる大会の活性化に向け、大掛かりな変更を検討しておりますので、来年の記念大会を期待ください。