インドの仲間たちが昨年に続き二度目の来日！！（２００１年６月〜７月）
	今年もまた、三浦守先生率いるインドの仲間たち１１名が、６月末から約１か月間、日本にやってきました。三浦先生は１６年前からインドの各地で全くのボランティアで柔道を教えておられ、３年前にインド北東部のパキスタン国境の町、パンジャーブ州アムリトサルに念願の柔道場を建設され、正式に「日印友好協会柔道クラブ」を設立されました。昨年に引き続き、今年も１３歳から２５歳の男女１１名の仲間たちが福岡を初め、東京、熊本、鹿児島の各地で柔道を通じた国際交流を図りました。
７月２１日から３日間は当柔道部員とともに香椎の柔道場で交歓練習を行い、練習後には昨年同様、酒なし、たばこなし、肉なしの健康この上ない懇親会を行いました。

言葉はなかなかスムーズに通じませんが、彼らの天性の明るさ、素直さ、たくましさには改めて驚かされましたし、インドという国の大きさ、懐の深さの一端を見ることができたかな、と感じています。そんな中、今回、最も私の印象に残っているのは、懇親会の時に当部の某部員が彼らのために作ったカレーを、彼らがおいしい、おいしいと言ってもりもり食べてたことです。隣には彼ら自身が作ったインド式カレーがほとんど手を付けないまま残っていて、何か複雑な心境でした。
渡邊裕二