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 1月九電kids柔道教室2019 〝大好き〟への導き方

柔道の練習は変化を楽しむこと。

いろんな色を組み合わせて、子供たちの好奇心に火をつけまくる!

指導の仕方も多様性が求められる。

柔道人口の減少に歯止めがきかない…。
そんな悲しい現実を重く受け止め、我々指導者が覚悟を決めて、変化を受け入れ、変化することの楽しみ方を学んでいかなければならないと思う。

柔道指導も寛容性が求められる。

特に、少年期は一番最初に柔道に触れる大切な場所なので、この期間の印象がその後の柔道Lifeに大きな影響を及ぼす。

柔道は武道の側面もあるので、硬いイメージが先行される。

練習法も礼儀作法や受身練習にはかなりの時間を使い指導する。

面白くない→人間誰だって嫌なのだ。
わかっているがなかなか…変わらない。

先ずは固定化された練習メニューを少し変化させる努力がほしい。

お手本となるのは、今、様々な競技団体が取り入れている「コーディネーショントレーニング」である。

「コーディネーション」とは、 1970年代に旧東ドイツのスポーツ運動学者が考え出した理論で、コーディネーション能力を7つの能力に分けてとらえています。

その7つの能力とは、

    「リズム能力」

  • リズム感を養い、動くタイミングを上手につかむ
  • 「バランス能力」
     • バランスを正しく保ち、崩れた態勢を立て直す

    「変換能力」
     • 状況の変化に合わせて、素早く動きを切り替える

    「反応能力」
     • 合図に素早く反応して、適切に対応する

    「連結能力」
     • 身体全体をスムーズに動かす

    「定位能力」
     • 動いているものと自分の位置関係を把握する

    「識別能力」
     • 道具やスポーツ用具などを上手に操作する

スポーツを行っている時は、これらの能力が複雑に組み合わさっている。

例えばサッカーをしている場合、身体をバランス良くリズミカルに動かす(リズム能力・バランス能力・連結能力)、ボールの落下地点へ身体を移動する(反応能力)など、さまざまな能力が絶えず複雑に機能している。

また、スポーツでは、二つ以上の課題を同時に行う場面がたくさんあります。

例えば、サッカーでドリブルをしている時、周囲の状況を確認しながらボールをコントロールするといった場合です。

このような場面でも、感覚器から入ってくる多くの情報を適切に処理して身体の各部へ伝える「コーディネーション能力」が最重要となる。

特に若い人たちの力が必要とされる‼︎
柔らかい頭で、柔軟な発想力...
そして、これまでの歴史との融合も上手に消化しながら…ベストを見つける作業をして貰いたい。

様々なことに興味を持ち勉強を続けてさらに面白く、楽しく、強くなる手段プロセスを考えていかなければと思う。

九電kids柔道クラブでは、今後も…、子供たちの〝明日につながる好奇心〟を育み〝ワクワク・ドキドキ〟につながる練習方なんかも真剣に考えながら、日々にチャレンジしたいと思います。

九電kidsの今後の進化が楽しみです‼︎