5月九電kids柔道レポート ~ 考える柔道 ~ |
今月の練習会は参加者が…定員オーバー寸前ギリギリでした~ァ。 道場いっぱいの練習でしたが、大きな怪我なく終われたことが一番です。 事務局を代表し、御礼申し上げます。 さて、練習内容は以下のとおりです! 【九電kids柔道クラブの目的】 〝日本一の少年柔道練習会〟を企画する‼︎ なんて馬鹿な企画を真面目に考え、柔道界のこれまでの常識を一度ぶっ壊し、白紙から〝残るもの〟と〝捨てるもの〟そして、〝新たに取り入れるもの〟と仕分けて、そこに全日本で活躍した当社柔道選手の知見や経験を加え、無駄のない練習環境を提供するプロジェクトです。
• アイスブレイクタイム ・大型フリスビー • 整列・開講式(5分) ・ はじめの挨拶 堺先生 • 障害物ラントレサーキット(10分) ・ ハードルジャンプ • 準備体操(5分:号令 東福岡 野瀬君) • 回転運動(10分:前田先生) • コオーディネーショントレーニング(10分:江上先生) ・ 反射神経動作一人(通常・逆動作) 寝技の打ち込み(5分) • レスリング🤼♀️ゲーム(5分) • 寝技三本取り(5分) • 新ルールの注意点(10分 福田先生) • 打ち込み50本 • 基立ち(約60分:2分×6本×4セット) • おんぶダッシュ(5周×2セット) • 試合前日・当日にやるべきこと (10分:江上先生) • 日頃の練習に取り組む姿勢 (5分:江上先生) • 整列・閉校式(5分) • リフレッシュタイム(30分) • 後片付け(10分)→解散
今月のテーマは、柔道を楽しみながら、かつ、効率的な練習法の実践。特に九電kids柔道クラブの練習において、特徴的なことは、基本練習前のアイスブレイクタイムだろう。子供たちは道場に着くと、まず、様々な道具を使い約30分間遊びながら体を動かす。遊びの輪の中にはいろんな道場の子供たちが入り混じり、とっても自然なことながら笑みや会話が生まれ、知らず識らずのうちに打ち解け、だんだんと仲良しになっていく。 単なる練習会ではなく、自由に使える時間を練習前30分取り入れることにより、その後の練習に好影響をもたらす。好影響は三つの効用がある。 ①集中力UP ビジネスパーソンが集う会議体などでも使われるアイスブレイクタイム。少年柔道の練習会でも応用している。従来型の練習法に風穴が開く。柔道の旧態然の面白くない練習を、どれだけ面白くできるか?指導者の意識と工夫次第で、練習はどの様にも進化する。 今回の練習では、もう一つ工夫した事がある。それは、周りで見守る親御さんたちに資料を配付し、柔道に関する知識を共有していただくこと。配付資料は2つある。 • 井上康生全日本監督の雑誌記事 九電kids柔道クラブでは、単に子供の運動能力や技術を習得するだけではなく、毎日一番近くで見守り・サポートする保護者の皆様方にも〝アスリート育成法〟を学んだ頂き、道場と家庭の両方で子供たちの夢実現に向けて支えていく体制を構築していく狙い(目的)があります。 最後に、今回も無事に5月度の九電kids柔道クラブの練習会を開催できました。これも、本会の趣旨にご賛同していただいた、各道場の先生方並びに保護者な皆様方、そして〝また来たい〜♪〟と楽しみにしていただいている子供たちのおかげだと思っています。次回は6月2日(土)に開催する予定です。6月は〝九電スポーツフェスタ〟との合同開催となります。柔道だけではなく、テニス部、ラグビー部も参加し、大勢の皆さんが来場される計画となっています。こちらの方も多数のご参加をお待ちしております!感謝。
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