第19回 きゅうでんJUDOみんなの練習場レポート
- 日 時 2026年7月18日(土)
- 場 所 福岡市東区 きゅうでん香椎競技場
- 内 容 技の研究
- 考察 (事務局の独り言シリーズ)
おもしろきことなき世を面白く住みなすものは心なりけり。この言葉は、幕末の乱世を生き抜いた、高杉晋作、野村望東尼の言葉である。今回のみな柔は、少人数でしたが、中身の濃ゆい練習場となりました。
お笑い芸人であり、実業家であるキングコングの西野亮廣さんがYouTubeで話してた言葉が胸によぎります。『量質転化』ドイツの哲学者ヘーゲルの言葉でもあります。
10代、20代で生じた差は一生かけても取り戻せない。確かに…、私の少ない経験値からも共感できる言葉です。今、小学生、中学生の義務教育世代は、ゆとり教育とかいって、休みが多い。
初めから才能ある人には必要ないかもしれないが、ほとんどの人が凡人なんだから、その道を極めようと願うのならば…休んでいる暇はない。それくらい道を極めることは厳しく困難なことだとわかる。
更に昨今の指導者は、優しい言葉ばかりを伝える。本当に今の指導で良いのか、大半の指導者は思い悩みながらも、選手たちと向かい合っている。運動センスがない選手は、よほど自分自身に厳しくないと、その道での成功する確率は昭和時代よりも低いだろう。
でも他競技(サッカー、バレーボール、バスケットボール、野球など)のレベルは向上傾向にある。その理由は、データ分析、合理的なトレーニング方法、生成AIなどを駆使し、世界最高レベルの技術指導を取り入れて、更に、ある者は海を渡り、世界の競技レベルを肌で体感し、その経験値を母国に持ち帰り、後者に受け継ぐという思想を構築する競技団体も出てきた。
しかし、ここに大きな落とし穴がある。相当な努力と苦労により体験し得た技術は、その技術を使いこなせるだけの土台がないと成功しない。この土台(心体)作りこそが、先に述べた『量質転化』の量の部分なんだと考える。
この量の延長線上にしか、質をとらえることはできないだろう。だからこそ、思考・マインドは、できない理由を考えるよりも、まずは量をこなすことが大切だと思う。その先にしか道は開けないからだ。そんな事をぼんやり考えながら過ごした1日でした。感謝
